【退院二日後】
右胸に白斑出現。
搾乳機で絞ると無くなった。
↓↓
乳管が開通していなかったのかな?
無くなったってことは開通したんだろう。⇒放置
【退院四日後】
浅飲みのせいか、乳頭が切れて出血。授乳が痛い。
主人に薬を買ってきてもらう。
薬剤師さんに、「授乳中だけど乳首が切れて痛いらしい。」と説明すると抗生物質入りの軟膏を勧められる。(ドルマイシン)
授乳前に拭き取れば赤子に影響はないとのことで、これを塗る。
同時に乳頭保護機を購入。
【退院一週間後】
この頃から、きちんと飲んでいるのか心配になり、乳頭保護と母乳量を量るため搾乳をするようになる。
左乳は、3~5本くらいの線でピューと母乳が絞れるも、右乳は噴出するのは1本だけ。それも稀。
それでも40ml~80mlは絞れるので、搾乳したものを哺乳瓶で与えるようになる。
私の貧血治療のついでに赤子の診察。頭血腫、黄疸等の診察。(二週間検診はない病院だった)
母乳量は飲んでいるものの、体重増加が少ないのでミルクを足すよう指導される。
搾乳機で測ってて80ml~100mlくらい飲んでると伝えると、それだけ飲んでて何故増えないのかと、医師が首をかしげる。
搾乳が面倒になり、赤ちゃん用の体重計を購入。
買ったのは、タニタのNOMETAというベビースケール。
体重10キロまでは5グラム単位、10キロ~20キロまでは10グラム単位で測れて、母乳量は1グラム単位で測れるという製品。
時々乳に張りや痛みを感じるようになる。
検索すると「授乳期の胸の痛みは、母乳が作られているせいで問題なし」という記事が大量にヒットし、これを鵜呑みにする。
しこりがあるものの、私は、昔から両胸にしこりがあったので、気に留めず。
(胸が膨らみ始めたときから既にしこりがあり、これがずっと消えずにあった。
動くし、痛みなどもないので、乳がんではなく乳腺だと勝手に思っていた。)
授乳しても右乳だけ10mlしか飲まない。
そしてしこりが、ゴツゴツぼこぼこして、明らかに今までと様相を変える。
慌てて、搾乳する。
3時間かけて80mlほどしか絞れなかったものの、しこりのゴツゴツは解消。
その後授乳で右乳も70ml飲んだので一安心。
痛みは皆無。
3日後、再びゴツゴツ。
今度は搾乳機では絞り切れず。
新生児訪問で切れてくれた助産師さんへ連絡、この日の夕方に助産院で母乳マッサージを予約。
相変わらず痛みは皆無。
初めての助産院。
相手が女性とは言え、何の抵抗もなく両胸さらしてる自分にちょっと驚く。
「がっつり詰まってますね」と診断。
マッサージを受けると、古くて冷たくなった母乳、ツブツブに固まった母乳、ねっとりとヘドロみたいになった母乳などが出てくる。
普通これだけ詰まってるとマッサージは相当痛いはずと言われるが、やはり痛みは皆無。
しばらくすると、しこりが増えた。
助産師さん曰く、「マッサージで表面にあった古い母乳が出て、奥にあったつまりが浮いてきた」のだそう。
いろんなところが詰まっていて取れないようで、乳首に針を入れられる。これはなかなかに痛い。
いくつかは詰まりが取れるものの、一カ所、どうしても取れない詰まりが・・・。
針を刺しても、針が奥まで進まないらしい。
しかし、それでもおっぱいは「ぷにぷに」に。
こんなにおっぱいがぷにぷにと柔らかくなったのは、生まれて初めて。
妊娠前より柔らかい、とかいうレベルではなく、生まれてこの方、こんなにおっぱいが柔らかかったことはない。
おっぱいのあまりの柔らかさに感動する。
(元々、おっぱいが固いとは思っていたのだけど、サイズが大きい(妊娠前でG65)せいと「若いので張りがある」のだと思っていた。)
炎症も痛みもないし、これ以上どうにもならないので、あとはおっぱいを赤子に飲んでもらって少し様子を見ることに。
温めて、血液循環をよくするように指導される。
入浴後、体のよく温まっている状態で授乳することで赤子が詰まりを飲みとってくれるかも、ということで3日後に予約。
3日後、母乳マッサージ再審。
前回より少し取れやすくなっているようで、何度か針を入れられた後、なんとか問題の詰まりもとれた。
助産師さん曰く「今日取れなかったら、然るべき病院を紹介するつもりだった」そう。
エコー見ながら、医師が乳管に針を入れて、詰まりを除去するらしい。
乳腺外科でもこの治療をやってくれると病院は近隣に1件しかなく、そのため助産師が母乳マッサージでどうにもならず、お手上げ状態でなければ診てくれないらしい。
ひとまず詰まりは取れたものの、かなり母乳分泌量が多いので、定期的なケアを勧められ、とのことでひとまず週1のペースで予約を入れる。
昔からしこりがあることを伝えると、「乳腺症とかかもしれないし、一応エコー見てもらった方が良い」と勧められ、乳腺外科を予約。
乳腺外科ではとくに診断名はつかず、「授乳期特有のものだと思う。悪いしこりではない」とのこと。
少々乳がうっ滞しているが、この程度なら問題ないとも。
風邪を引く。
熱は38度程度で、そこまでひどくはなく、数日で回復。
赤子に風邪がうつる。
熱こそほぼない(37.6)ものの、鼻水がひどい。
小児科で吸引してもらうが、またすぐに詰まる。
家庭用吸引機でなんとか吸引するものの、母乳の飲みが著しく悪くなる。
案の定、大きなしこりができる。
右胸の下のほうに赤味出る。
痛みはない。
マッサージを受ける。
右胸の内側(谷間近く)の乳腺に沿って、パチンコ玉みたいな固いしこりが数珠上に無数にできる。
助産師さん曰く「こんなのはちょっと見たことがない・・・」
マッサージでしこりを少しずつ小さくしてもらう。
赤味も引いた。
痛みはまだない。
いきなり寒気と39度の発熱。
乳腺炎発症。
助産院で緊急マッサージ。
右胸全体が赤くなっているが、痛みがないことから化膿ではなく、うっ滞性乳腺炎だろうとのこと。
右脇にしこりがあるが「ここはおっぱいではない」ということで、助産師さんに連れられて、近くの乳腺外科へ行き緊急で診てもらう。
結果、炎症がひど過ぎて、リンパ節炎を起こしている、脇のしこりはリンパ節との診断。
ブルフェンという授乳に影響のない消炎鎮痛剤を処方される。
この時点でも痛みはまだない。
熱は1日でほぼ下がる。
この時から授乳が激痛に。
乳首に針ぶっ刺されるような激痛。
しかし、赤子に飲んでもらわないと乳腺炎は悪化するので、泣き叫びながら授乳する。
授乳が拷問になり、授乳時間が来るのが憂鬱に。
痛みに耐えられず、体が逃げてしまうので、主人に体を押さえつけてもらいながら授乳する。
この日から毎日助産院に通う。
今まで全く痛くなかったのがウソみたいに、マッサージも激痛に。
数珠状にあったパチンコ玉みたいなしこりが、乳輪のところまで下りてきていてるのが4つほどあり、これが悪さをしているらしい。
詰まりを出してもらって、授乳の痛みが軽減。なんとか授乳できるようになる。
毎日通うこと5日。
マッサージが激痛で、体が硬くなってしまい、詰まりも取れにくいので、この間は30分だけに。
赤子が深く乳首をくわえらえるように、張りを抑えるようにするのと、悪化させないのが主な目的で、しこり潰しは少しずつ。
6日目、あまりの痛みに心が折れて、「痛くない」という桶谷式の助産院に泣きつく。
確かにマッサージは痛くなかった。
しかし、「分泌が多いので、あんまりやると却ってよくない」とのことで、ちょっと消化不良気味で終了。
ちょっと遠いことと、その後痛みが軽減してきたこともあり、桶谷はこの一回きり。
乳腺炎発症から8日目にして、4つあったパチンコ玉しこりがようやくなくなる。
マッサージを1週間に一度に。
1週間後・・・再びモリっとしたしこりができていることに驚かれるも、これはすぐに解消。
まだ石灰化しかけてるような古い母乳が出てくるので、少しずつ綺麗にしていきましょう、と。
しかし「全部は取り切れないかも」とも言われる。
週1回の母乳マッサージを継続←今ココ
